ガイドラインに載るような質問だけではなく
日々の中で感じるちょっとした不安も
ここでは大切な声
「これ聞いてもいいのかな?」
「こんなこと聞いたら恥ずかしい?」
という小さな声も集めています
医療者と乳がん・乳房再建経験者である
ピアナビゲーターが回答をしていきます
少しずつ更新していきますので
楽しみにしていただけたら嬉しいです♪
ガイドラインに載るような質問だけではなく
日々の中で感じるちょっとした不安も
ここでは大切な声
「これ聞いてもいいのかな?」
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A.治療方法による再発率の違いについては、これまでの臨床試験でも大きな差はないとされています。部分切除・全摘・再建のいずれを選んでも、再発率はほぼ同じと考えられていますので、「どれを選んだら再発しやすいのか」と心配しすぎなくて大丈夫です。再発した場合にすぐ緩和ケアへ進むことについては、症状が続く期間が長くなり、つらさが増えてしまう可能性があるため、一般的には慎重に考えられることが多いです。 お迎えが来るまで時間がかかってしまい苦しむ期間が長くなるので、個人的にはお勧めしません。治療の選択肢は複数あり、状態に合わせて調整できます。最近は優れた新しいお薬が次々と登場しています。進行を抑え、自分らしい生活を長く続けるための治療を行います。転移再発したらすぐ緩和治療よりも、副作用の少ない治療もたくさんあるので、まずはそれを選ぶことから考えても良いんじゃないでしょうか。がんと診断された時から、治療中でも、再発・転移があっても受けられます。治療を続けやすくしたり、自分らしい生活を送るためのサポートです。緩和ケアは、がんが進行してから始めるものではありません。がんの告知や治療とともに、不安やつらさを感じるときにはいつでも受けることができます。 再発した場合の治療にはいくつか選択肢があり、どの方法がご自身にとって負担が少なく、納得して進められるのかを主治医と一緒に考えていくことが大切です。治療の選び方には、体への負担だけでなく、普段の生活の送り方や大切にしている価値観も深く関わってきます。「どう暮らしたいか「何を大事にしたいか」という気持ちや、治療選択に悩んだ時は、遠慮しないで主治医に伝えてみてください。主治医はその為のパートナーなので、いろいろと話してみてください。
ご回答:青葉病院・三軒茶屋ブレストセンター 志茂 新 先生 掲載日:2026年10月8日
A.ノルバデックスで強い肝機能の異常が出ることはまれとされています。私自身の診療でも、ノルバデックスが原因で肝機能が大きく悪化したケースは、実は一度も経験したことがありません。それくらい非常にまれなこと。一方で、サプリメントや漢方薬は肝臓に負担をかけることがあると言われています。また、脂肪肝や糖尿病がある場合も、肝機能の数値が上がりやすくなることがあります。そのため、今回の肝機能の上昇が “ノルバデックスだけが原因” と断定することは難しく、複数の要因が重なっている可能性があります。医師によって判断が分かれたのは、「どちらが正しい」というより、それぞれの医師が「どの要因を重視し、考えるか」が診ている科によって異なるためで、珍しいことではありません。
まずは
・サプリメントや漢方を一度お休みする
・数週間〜数ヶ月で肝機能を再チェックする
ノルバデックスを続けるかどうかは、 肝臓の状態・乳がんのタイプ・再発予防の必要性を総合して判断します。医療機関で説明が違うと混乱してしまうのは当然のことかと思います。
複数の科を受診している場合は、 最終的な判断は乳腺外科の主治医にまとめてもらうのが安心かと思います。患者さん自身が 「婦人科ではこう言われました」と伝えることで、主治医が全体を見て調整してくれると思います。まずはサプリや漢方を一度お休みして、 肝機能を再チェックすることで原因が見えてくることが多いです。そのうえで、主治医と一緒に 「ノルバデックスを続けるかどうか」を決めていければ大丈夫です。
ご回答:青葉病院・三軒茶屋ブレストセンター 志茂 新 先生 掲載日:2026年10月6日
A.結論からお伝えすると、今回の結果から皮膚がんや皮膚転移の可能性は低いと考えられます。PET検査で、炎症やちょっとした変化にも反応してしまうことがあります。
・インプラント再建後の影響
・傷の治りかけ
・軽い炎症
上記のようなことでもブドウ糖が集まって見えることがあります。主治医がエコーで確認し、 「術後のの変化では?」「特に問題なさそう」 と言われたのは、自然な判断かと思います。皮膚がんや皮膚転移がある場合、赤み 、色の変化、しこり 、盛り上り、ただれ などの症状がはっきり出ることが多く、視診でかなり分かりやすいと言われています。もし、ご不安が続くようであれば、 主治医に皮膚の状態を直接見てもらう「視診」をしてもらうといいですよ。 今のところ、 検査結果・エコー・術後の状況を総合すると、 深刻な病気を疑う感じではないのかと考えます。心配な気持ちが続くときは、遠慮なく、主治医の先生にご相談してみてくださいね。
ご回答:青葉病院・三軒茶屋ブレストセンター 志茂 新 先生 掲載日:2026年10月6日